身元保証の相談窓口 / 医療の同意
身元保証人は
手術の同意ができる?
答え:できません。国のガイドラインでは、手術などの医療の同意は本人だけのもので、身元保証人や身元保証の事業者には同意する権限がないとされています。できるのは、本人が前もって書いた希望を医師に渡すことと、説明の場に同席することです。
なぜ、同意できないのか
どんな治療を受けるかは、本人だけが決められることとされています。身元保証人は、費用の保証や手続きを引き受ける立場で、本人の代わりに治療を決める立場ではありません。成年後見人も、医療の同意はできないとされています。
本人が前もってできること
- どんな治療を望むか・望まないかを、書面に書いておく
- その書面を、身元保証の事業者に預けておく(入院のとき医師に渡してもらう)
- かかりつけの医師やケアマネジャーと、話し合いの記録を残しておく
病院・施設に伝えておくこと
入院や入居の書類で「同意者」の欄がある場合、身元保証人がそこに署名できないことを、前もって病院・施設と話しておきます。国は、医療機関向けに身寄りのない方の入院の指針(2019年)も出しています。
出典:内閣官房ほか「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」(2024年6月)第3の2
身元保証・死後の手続きの契約は、ご本人と選んだ会社の間で結びます。成年後見・遺言・税金は、家庭裁判所・専門家にお願いします。
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